チャートでいう「ダブルボトム」の考え方を示した、格言です。

株価が下落して反発した後、再度下落して安値をつけたところを 「二番底」といいます。

大底をついて反発後、すぐに上昇トレンドとなることは稀で、ぐずついた動きを見せた後再び下値を試しにいき、大底手前で反発すれば二番底形成となります。

考えようによっては、二番底は最後の売りを消化する場面となるため、再び上向きのトレンドに転じれば勢いがつきやすくなります。

大底の反発に飛びついて買いを入れるよりリスクもかなり抑えられ、大底を割ったところで損切りポイントを置けばいいので多くの人にわかりやすい仕掛けのポイントになります。

もちろん、三回目の下落で底割れする事もあるので過信は禁物です。