株の格言

格言を知り、相場を制す。格言には、数知れない先人達の知恵がある。

大取りより小取り

大相場というのはそうそう出るものではないですが、大相場であればあるほど、押し、戻りもまた大きくなるものです。

それだけに相場というものは小取りの機会は多々あるもので、それをとっていけばやがて大をなすものです。

一度に大きな利益を得ようとすると危険を伴うばかりでなく、かえって損失を出すことさえあります。

一擢千金を狙うより、少しずつ計画的に利益を増やしていく方が賢いということです。

分からぬときは休め

うまくいかなくなると焦りから我を忘れてしまうことがあります。

そんなときは、一度休んでクールダウンした方が好結果につながる可能性が高いという教えです。

「売るべし、買うべし、休むべし」という格言もあるように、相場は、売り買いだけではありません。
たまには休んで方向を見定めることも必要です。

利益が上がれば「もっと儲けたい」と思うし、損をすれば「次は取り返そう」と思うものです。

そうして投資に集中するあまり、客観的に全体の状況や流れが見えなくなることがあります。

特に、先行きが不透明で分からない時ほど、無理は禁物です。

冷静な判断力を取り戻すためにも休むことが大切です。

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